2020.3.4

TRIP.2

ガルーダインドネシア航空

ガルーダを使えば
午前中に関空を出発し
まだ1Rは出来るぞ!
と言える時間帯にホテルのチェックインが可能なバリ。

 

今回は総勢8名と人数が多いため二組に分かれる作戦。
そんな訳で
レベルに合わせたポイント選びがしやすく
アフターサーフも充実させやすい
クタのホテルをベースに
イーストサイドとウエストサイドを行ったり来たりする予定で旅はスタート。

乾杯

波情報によると
二日目からサイズアップし
最終日まで十分なサイズで楽しめそうな感じ。
そうと分かれば夕方はサーフセッションではなく
インドネシアのビールでビンタンセッション!!
空港でコロナウイルスにおかされているかもしれない身体を
多めのビールでアルコール消毒し
明日に備えて早めの就寝。

トロトロ

1~2日目
ウォーミングアップは
クタエリアで腹サイズのファンウエーブからスタート!
ウォーミングアップと言っても
綺麗なフェイスがいつまでも続くリーフブレイク。
何メートル乗れてるの~
て言える安定のクタエリア。
初心者やロングボーダーの方にも最高のコンデイションで
皆んな、かなりの本数ロングライディングされてました!
もちろん上級者の方にとっても最高~
いつ来ても安定の優しいブレイクです。
しかしこの季節のウエストサイドは
インド洋にある高気圧から南西の風が届くためオンショアになりやすく
イーストサイドのスランガンへ移動しながら
終始、腹~胸肩のファンウエーブを満喫。

スランガン

3~4日目
前日から徐々にサイズアップしていたスランガン。
楽しみに向かった先には
6ftオーバーのレフトが綺麗にブレイク!!

ク~!!!!!!!!!!

しかし僕は二週間前に膝の靭帯を切ったところ…
痛み止めを飲み
テーピングとサポーターで膝を固定しラインナップへ。
怪我をしてなかったらな~
と悔みながらも
波が良すぎて勝手に顔がにやけてしまう状態。笑

 

ピークにはオージーが数人いて日本人は僕一人。
4~5人で数分おきに入ってくるセットを順番に回す。
なんでしょう…
このサイズ感になると決まってリズムよく波が回る。
このサイズも好きですが
この空気感が大好きなんです。
何とも言えない一体感があると言うか…
みんなの息が合っていて凄く気持ちがいい。

 

そんな中、沖に大きなウネリが見えた。
僕のポジションが一番ピークに近いと気づいた一人のオージーが
「Here we go!」
と声をかけてくれた
これは良いブレイクになりそう!!
ポジションを全力で微調整し、ビハインド気味なポジションからドロップ

 

この波は巻く!!
頭をよぎった。

 

ファーストターンから流れるようにプルイン
今までで一番大きな穴。
そして長い波のカーテン。
カーテンの先に見えるサーファーからの歓声。
思いだすだけで〇〇ちゃいそ~笑
が、現実はそう甘くはない…
次の瞬間には目の前は真っ白…
コテンパンにまかれ、やっとの思いで水面に。
直ぐにリーシュを手繰り寄せようとした瞬間
ん???
身体が軽い???
一瞬何がおきたか分かりませんでしたが
このワイプアウトで着ていたベストがビリッビリに破れてしまったみたい…

ウエットスーツ

嘘でしょ!!笑
オージーも「Oh my Gad!!」て笑ってた…笑

縫い目のない背中が破れるなんて信じられませんが

確かにまかれ方

やばかった。笑

 

次回は後半の様子を