2022.3.1

HOBIE HISTORY

ほんとにご無沙汰してます・・・

だらしない男代表、吉岡ただいま戻りました!w

まんまと三日坊主となったブログですが

色々な方に書いてよ!

と言っていただき、ちょっとやる気になっております。←あくまで、ちょっとw

 

さて、久々のブログですが

今回は、新しく取扱いがスタートするサーフボード←実はずっと前から好きで数年前から温めていました。

HOBIE SURFBOARDS

TYLER WARREN SHAPES

のお話をしたいと思っていて

まずは、歴史の古いホビーサーフボードのヒストリーについて書きますね。

特に情報の少ない1950〜1960年代のお話が出来ればと思っていて

ホビーサーフボードの素晴らしさを

いかに上手く伝えるかが、僕の今日イチの仕事であります!w

 

1950年の夏休みのある日、若き日のHobie Alterはとんでもないことを思いついた。

それは彼の愛する木(WOOD)と海(SEA)を使って1つの物を作ろうということである。

その時こそ、近代サーフィンの歴史がカルフォルニア、ラグーナビーチの

彼の家のガレージから始まったと言ってもいいだろう。

 

ホビーは9’0の美しいバルサボードを友人の為に作ることから始めた。

そのボードはスムーズなライディングが可能になると非常に評判がよく

それからホビー(HOBIE)のホビー(HOBBY:趣味)はビジネスとして成り立つようになっていった。

と記録されています。

そして写真のように

彼の「革靴を履かず、海、カルフォルニアのパシフィックコーストハイウエイの近くで仕事がしたい」

という夢は現実になり1953年、念願のショップをダナポイントにオープンさせた。←下の写真

それこそがサウスカルフォルニアで最初のショップで

当時のホビーは日々シェイプに明け暮れ

2年間でなんと40tものバルサのシェイプのカスを残したと言われています。

1958年、ホビーと相棒のゴードンクラークは

世界ではじめてフォームとファイバークロスを使ったボードを開発。

この後、ホビーはサーフボードメーカーに

ゴードン・クラークはクラーク・フォーム社を立ち上げるに至り、

このクラーク・フォーム社は皆さんもご存知の様に

2005年まで47年にもわたり市場を独占するという伝説を残す事になりました。

当時のサーファーにとってフォームボードは衝撃的で

ボードは軽く、速く、自らのレス ポンスを実感できる!

と、瞬く間に話題になり需要は急騰。

そして全米のサーファーの間でホビーサーフボードは大ブレイクしました。

当時のホビーサーフチームには現在レジェンドと呼ばれる多くのライダーが在籍し

ジョイ・キャベル、コーキーキャロル、ゲイリープロパー、ピーターパン、

ミッキームニョス、ジョイスホフマン、ヤンシースペーサー、

そして写真のフィルエドワーズなど・・・

そうそうたるメンバーによりさまざまな記録が残されています。

その後1963年

サーフボードで世界初のシグネチャーモデルである

フィル・エドワーズ(現 HOBIE CLASSIC)シグネチャーモデルをリリース。

ホビーは業界初という事を数多く成し遂げた発明者だったようです。

 

フィンボックスを開発した人としても有名ですし・・・

 

まだまだ・・・

 

発明話をしだすとスケートボードのジャンルにまで飛び火していますので、これぐらいにしますが。w

 

そんなHobie Alterは数多くのファミリーを育て、サーフ業界に計り知れない程の貢献をしながらも

2014年に享年81歳で他界。

「古きを重んじ、新しきを止まることなくさらに進化させる。」という

Hobie Alterの成し遂げてきた偉業そのものは 

過去、現在、未来でHOBIE SPIRITとして生き続けています。